・ 生まれ生まれ、生まれ生まれて生の始めに暗く、
  死に死に、死に死んで死の終わりに瞑し                     (弘法大師 空海)

・ 久遠劫よりいままで流転せる苦悩の旧里は捨てがたく、いまだむまれざる
  安養の浄土はこひしからずさふろふこと、まことによくよく煩悩の興盛に
  さふらふこそ、なごりおしくおもへども、しゃばの縁つきて、ちからなくして
  をはるときにかのどへはまひるべきなり。                 (親鸞 歎異抄 第九条)

・ さるべき強縁のもよほせば、いかなるふるまひもすべし。                (日蓮)

・ もとの身はもとのところへ帰るべし、いらぬところをたずねばしすな。        (一休) 

・ 九年まで座禅せしこそおかしけれ、悟りてみれば一物もなし。

・ 仏に逢えば仏を殺し、祖に逢えば祖を殺し、羅漢に会えば羅漢を殺し、
  父母に会えば父母を殺し親眷に逢えば親眷を殺して始めて解脱を得ん。     (臨済)

・ もはや我生きるにあらず、キリスト我にありて生きるなり。              (パウロ)

・ 人間がもくろみ、神が始末する。

・ 我が宿は柱も立てず葺きもせず、雨にも濡れず風に吹かれず。            (一休)

・ 水と民衆とは、抑えることが出来ない。                       (イタリヤ 古諺)

・ 今日まで生きて有りつるは、この事にあはんがためなりけり。          (日蓮) 

・ わが心の良くて、殺さぬにはあらず。 

・ 魚、水なくば魚足りえず、 水、魚なくば みずたりえず。               (水魚の交わり)
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